HSCの子育てがうまくいかない。つらい時に読んでください。

  • URLをコピーしました!

「毎日頑張っているのに、うまくいかない。」

「わが子が可愛いのに、時々どうしようもなくつらい…」

HSC(ひといちばい敏感な子)の子育てをしていると、そんなふうに感じる瞬間が何度もあります。

小さなことにすぐ泣いたり、行きたくないと言ったり、集団に馴染めない姿を見て心配になることもあるでしょう。周りの子と比べて落ち込んで、自分を責めてしまう日もあるかもしれません。

でもね、あなたがこのページにたどり着いたということは、たくさん悩んで、たくさん考えて、子どもを心から大切に思っている証拠なんです。

どうか少しの間だけ、「頑張らなくちゃ」をお休みして、心をゆるめて読んでくださいね。

目次

何もしたくない時は、何もしなくていい

「何もしたくない」「子どもに優しくできない」そんな日があるのは、ママの心が壊れているからではなく、頑張りすぎて心が動けなくなっているサインです。

HSCの子を育てるママは、子どもの気持ちに寄り添いすぎて、自分の心のバッテリーが空っぽになってしまうことがあります。不機嫌をぶつけられたり、よかれと思ったことが癇癪につながってしまったり、うまくいかないなと思うことが私もたくさんあります。

そんな時は、何もしなくていいんです。洗濯ものがたまっても、ごはんが手抜きでも大丈夫。ママが生きていて、今日を過ごしているだけで100点です。心のバッテリーが充電されたらまた自然と動き出せます。

あなたの優しさは、ちゃんとお子さんに届いています。少し休んでくださいね。

こんなストレスの発散方法がありますよ

HSC子育てのつらさは、「大変」よりも「気持ちを抱えすぎる」ことから来ることが多いです。だからこそ、心の中のモヤモヤを少しずつ外に出していきましょう。

運動(体を動かすと、心も動き出す)

朝から予定がたくさんある日のたくさん動けて、1日家でだらだらしている日の方が疲れていることないですか?

疲れている時こそ、軽く体を動かしてみましょう。ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、ほんの10分でも大丈夫です。体を動かすことで、頭の中のモヤモヤが少しずつ流れていきます。

「心を整える」ために動く━それだけで十分です。

涙活(泣いてデトックス)

泣くことは、心の掃除です。映画やドラマ、本、音楽などで思い切り泣いてください。

涙には、ストレスホルモンを減らす効果があると言われています。泣いたあと、少しスッキリして深呼吸できるはず。

自分を甘やかす日をつくる(セルフケア)

完璧じゃなくていいんです。たまには、「今日は何もしない日」「好きなことをする日」を決めてください。

コンビニスイーツを食べる、ドラマを観る、昼寝する。それも立派なセルフケアです。

ママの元気は、子どもの安心そのもの。

自分を甘やかすことは、実は子どもを守ることでもあります!

ひとりじゃない

HSCの子育ては、孤独を感じやすいです。でもあなたは決してひとりじゃありません。

同じように悩みながら、「それでもこの子を愛していこう」と頑張っているママが、たくさんいます。

「つらい」「疲れた」と言葉にしてもいい。助けを求めてもいい。

そして何よりママが自分を責めなくていい。

今日ここまで頑張っていること、それだけで本当にすごいことなんです。

どうか自分に、優しい言葉をかけててあげてくださいね。

あなたが笑顔を取り戻せる日が来ることを願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はなママ(1988生まれ)

HSCの長女と長男(小学校での不登校・母子登校・五月雨登校を経験)、非HSCの次女3人を育てるHSPママ。自身の辛い経験を経て得たものをブログに書くことで、少しでも同じ悩みをもつママさんたちの心が軽くなれば良いなと思っています。

目次